2021年11月30日に発売した小説版「転生したらスライムだった件」最新刊19巻を読んだあとに
「19巻以降の続きを早く読みたい」
「20巻の発売日まで待てない」
という方のために、この記事では、小説「転生したらスライムだった件」の最新刊(20巻)の発売日と19巻のあらすじについてまとめました。
目次
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)14巻・15巻・16巻・17巻・18巻・19巻のあらすじ
小説「転生したらスライムだった件」最新刊20巻の発売の前に14巻・15巻・16巻・17巻・18巻・19巻のあらすじを少し紹介します。
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)14巻のあらすじ
魔王リムルたちの上げた戦果は大きく、帝都の混成軍団は作戦の見直しを余儀なくされる。
リムルは勢力を増強させ圧倒的な力で大軍を殲滅したのだ。
そしてユウキはバーニィとジウの正体を知ったことに悔しい気持ちを抱く。
さらにダムラダの裏切りという事実は彼が長年ユウキの腹心で大幹部だったこともあってか衝撃を受けていた。
この一件は作戦全ての見直しを迫るに十分の窮地だった。
ユウキよりも大局的視点に立っていたダムラダ。その行動は彼のプライドをズタズタに引き裂いていた。
しかしユウキたちの計画がことごとく失敗に終わっていることは疑問だ。
あそこまで心酔していたダムラダが裏切るなど……。だが合理主義の彼が非常で冷徹な側面を持っていることは事実で、裏切る可能性はゼロじゃなかった。
いや、そもそもひとけた数字に命令できるのは皇帝ぐらいのもの。ダムラダはおそらくその命令に従ったのだろう。
ダムラダはユウキたちのことも知っているしリムルの情報も多く持っているはず。ならば復活の腕輪の存在も知っているはず。つまりダムラダはガドラが生き返る可能性に気づいている。
ユウキたちはその可能性に気づき始めていた。
・
魔王ギィとの取引でクーデターを企てたユウキたちだが、そのことをダラムダも知っている。
様々な視点から考え、ダムラダの敵は誰なのかを探っていく。
その答えはおそらく魔王ギィ・クリムゾンだろう。
だから帝都で暴れたことを見逃したに違いない。
残された手札から次の作戦を考えている最中、ユウキは突如ダムラダに呼びかける。
実はすでにダムラダが引き連れる部下によってこの建物は包囲されていた。
ダムラダは事情があったと弁解し、ボス、ユウキにクーデターを成功させて欲しいと語る。
そしてダムラダはルドラ陛下を倒すために生きているとハッキリと説明した。
「あの方を救うため」最善の策がユウキに天下を取らせるということだった。
全ての状況はすでに整い、あとはユウキがその決断をするのみ。
だがユウキは全てがダラムダの思惑通りに運んでいることをよく思っていなかった。
問題はダムラダを信用するのか否か。
建物が包囲されていることもあってか、ユウキは犠牲者を出さないためにも提案を受け入れることにした。
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帝国軍将兵を蘇生させ、後日開かれた祝勝会。
バッカス、超克者、アルビス、フォビオ、双翼なども来ていた。
表彰台の上に座ったスライム状態のリムル。
シュナが最初に演説し盛り上げていく。
続いてベニマルが前に出る。
リムルは選んだものたちに魂の回廊によって強化を行っていく。
合計12名の仲間にも同様のことをし、近い大戦に備える準備を整える。
幹部たちの進化儀式は無事に終わり、聖魔十二守護王が誕生した。
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蘇生して3日が経った。
カリギュリオは魔王リムルの手によって生き返ったということもあり動揺していたが、すでに冷静さを取り戻していた。
彼らはテントでの寝泊まり生活をしており、アダルマンが面倒をよく見ている。
カリギュリオはもう、以前のように自己保身のために動くのではなく、軍議を開く。
このまま恭順するのか、それとも一度国へ戻るのか。皆の意見は二つの言い分に別れた。
だが、祖国に戻ることを魔王リムルが許すかどうか……。
そして情報局が彼らの力を秘密にしてた可能性も指摘され、帝国に対する疑念も生まれる。
リムルは秘書のディアブロとシオンを引き連れ、迷宮七十階層へと出向く。
帝国軍の捕虜たちを放置したままにするわけにはいかない。
彼らもそろそろ気持ちを落ち着かせた頃合いのはず。帝国についての情報を聞くためにも一度赴く必要があった。
彼らが軍議しているテントに案内されると、早速リムルは相談を持ちかける。
アダルマンがしばらく用事のため来れないと告げ、要望を聞こうとするが、勿体無いお言葉だとの返事。
だがカリギュリオから逆にお願いがあると申し出る。
それは当面の間、この国の世話になりたいというものだった。
どうやら彼らは帝国に戻っても殺されてしまうとのことだった。
リムルは戸惑い思わずツッコミを入れるものの、カリギュリオは冗談ではないというふうに説明する。それを聞いたリムルも思わず納得する説明だった。
とりあえず、カリギュリオたち七十万名に働かざる者食うべからずの元、働かせて滞在を許可することに決定。
単純な労働力として、期間は未定だが様子見ということになった。
リムルはバーニィたちの事情を確かめ、次に帝国内の派閥について確認する。
究極能力を持つものの動向を知ることは重要だった。
バーニィにひとけた数字について尋ねる。
九名のひとけた数字はより強いものがその座につく。
ダムラダ派閥についてはバーニィも情報を持っていなかった。
様々な情報から、今回の遠征や勝利自体は目的ではなかったのだと推測。
皇帝ルドラは戦によって手駒を増やすことを目的にしていたのかもしれない。
ルドラは覚醒したものたちを集めていた。究極能力を与えることができる可能性がある。
強者を多く作り出し、世界を掌握する算段なのだろう。
帝国やユウキの思惑が垣間見える中、魔王ギィから話を聞くことになり、ディアボロが呼び出す。
貴賽館に呼び出されたギィはヴェルドラの姉、白氷竜のヴェルザートを連れていた。
リムルたちは帝国に攻め入る算段を立てていた。だが帝国にはヴェルザートの妹であるヴェルグリンドが居るとの情報もあり、話を聞かなければならなかった。
ギィは帝国の皇帝とゲームをしており、自分たちは戦わず、駒を使って勝負していると説明する。そしてギィの駒こそがリムルたちであった。
ギィはリムルに対し、どうにか皇帝ルドラを止めてもらう。倒すまではいかなくてもいいと告げる。
メリットがなく渋るリムルだったが、世界のバランスを壊した手前断ることもできず、受け入れるしかなかった。
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ユウキへの報告を終えたミーシャは帝都の裏通りを歩く。
街灯に照らされた場所とは違い暗闇が広がる裏の通りは彼女にとっては落ち着く場所だった。
なぜならば、ここがミーシャの生まれ育った場所だからである。
クーデターのために隠れ潜むミーシャ。だが彼女の前に近藤達也が現れた。彼は帝国皇帝近衛騎士団の団長と思われる。
怪訝そうに質問する近藤にミーシャはカリギュリオから密命を受けていると説明する。
ダムラダと合流するためにミーシャは近藤に香水系呪術と魅了によって籠絡させようと企む。
彼の背中に手を回したていたが、次の瞬間には銃声とともに崩れ落ちた彼女の体があった。
自動拳銃を握った近藤は表情一つ帰ることなくミーシャの眉間を撃ち抜いた。
思念と思考を読み取るユニークスキルの解読者の前には彼女の企ても無意味に等しかった。
一連の行動が終わり、ダムラダが現れる、二人は繋がっていることが判明する。
・
ユウキからの命令でカガリはクーデターの準備を行う。
伝令によってユウキの豪邸には幹部たちが集まっている。
そこでユウキは後日、魔王リムルとの会談の予定があると告げる。
信用できるのかと皆が戸惑う中、魔王リムルは帝国軍を皆殺しにしたと教える。
この実力は十分な戦力足りえる。
ユウキは魔王リムルと協力することに決めた。
現在、皇帝には帝国皇帝近衛騎士団がいる。
これをなんとかせねばならない。
ルドラや元帥はリムルに任せる。
話し合いの中、ダムラダが姿を表す。
ミーシャの所在を聞くユウキだったが、ダムラダは死んだと告げる。
少し考えて、ユウキは悟る。全ては帝国の思い通り。
ダムラダはより強いものを自陣営に取り込むために動いている。ユウキもまたその一人。
利用しているつもりが利用されていたことは明らかだった。
だがこれがダムラダの裏切りを意味することではない。
ダムラダの忠誠が本物であることを知っていたし、彼を信じたのはユウキ自身だったからだ。
問題なのは誰がダムラダをここに来させたのか、それと操っているのは誰か?ということだった。
ユウキはすぐさま全員に撤退戦に移り混成軍と合流するよう通告する。
ユウキはその場に残り、ダムラダの目を覚まさせるために戦う。
・
ユウキに命じられ逃走するカガリたちだったが、近藤達也率いる帝国皇帝近衛騎士団が現れる。
カガリは時間を稼ぐために近藤に対峙。自身が囮となり時間を稼ごうとする。
仲間たちが次々とやられる中、近藤の言葉によって状況の流れが変わっていく。
カガリもクレイマンの死が近藤が操っていたことを察し怒り狂う。
近藤は銃の引き金を引きカガリに支配の呪弾を打ち込む。
それは精神に影響を与える特殊な弾丸だった。
撃ち込まれたものは支配されて操られる。
カガリは近藤の手に落ち、彼の命令を忠実に聞く僕となってしまう。
・
ユウキとダムラダは死闘を繰り広げていた。
容赦ない格闘の応酬は互いの体力を目減りさせていく。
その最中、ユウキはダラムダに対して念話を使い意思疎通を図ろうとしていた。
やがて心理的防壁に到達し、突破。ユウキはダラムダを操っている核の解除を試みる。
ダラムダの魂には支配の呪弾が刺さっており、ユウキは奪命掌を使ってその弾丸のみを破砕する。
無事、ダラムダは近藤の支配から自由を取り戻すことに成功した。
足早にカガリたちのもとへ向かおうとする二人だったが、その矢先、蒼色の髪を持つ美女が現れる。
彼女は元帥の二つ名を持つヴェルグリンド。
世界最強を欲しいままにしている竜種の一人だった。
強敵を前に後ずさりするユウキ。そしてヴェルグリンドの隣にいる人物を見たときさらに驚愕する。
マサユキと瓜二つのその人物は見た目こそ似ているものの衣装や髪の色から別人だと確信。
彼はヴェルグリンドほどの強者が旦那様と呼ぶほどの男だった。
その正体は皇帝ルドラしかありえない。
わざわざ出向いてきたルドラはユウキに対し、部下になれと告げる。そうすれば自由意志を奪わずにおいてやると。
抗うユウキは応戦するがその力の差は歴然だった。
ルドラの究極能力、正義之王によりユウキは崩れ落ちる。
しかし、支配されることはなく、耐えている。
ルドラは抗うことができた褒美としてユウキに見逃してやると告げる。
・
リムルは皆を集めて作成会議を行う。
皆からの意見を聞きつつ、算段を立てて、準備を万全に整えていく。
ガドラの参戦も決定しいよいよ会議も終了を迎えた。
だが。突如リムルの元へ連絡が入る。
混成軍団の前にヴェルグリンドが現れたとの情報に驚愕する。
すぐさま出撃予定のものたちを集めるリムル。
戦況の映像をスキルによって把握し、敵の戦力が相当なものであることを理解する。
作戦も固まったところでリムルは各自に行動するように支持し、いよいよ決戦の火蓋が落とされる。
・
皆を転送術式で送り出した後、リムルたちはラプラスとともに帝都に跳ぶ。
しかしラプラスの語る秘密基地とは違う場所に着いてしまう。
絨毯や彫刻の柱からまるで謁見の間である。
リムルの嫌な予感は的中し、ヴェルグリンドが姿を見せる。
周囲には敵の気配が数十。取り囲まれてしまう。
動揺する皆の前に姿を表したのは帝国の軍服を着用したユウキだった。
帝国側に着いたように見えるユウキだが操られていることは明白だった。
そしてついに皇帝ルドラが姿を見せる。
彼の口からこれまでの全ては近藤によって計画されていたことだと判明する。
そして最後に、リムルたちを懐柔する。それが目的だった。
しかしリムルはこれを断る。
逆にここで手打ちにしたいと提案するが、ルドラはその考えを根底から否定する。
戦局は傾き始め最後は、並列存在の力によって生まれた別の地で戦っているヴェルグリンドとヴェルドラの行く末をかけるしかなくなった。
二体のドラゴンの猛攻は空を明るくするほどに激化する。
ヴェルグリンドは並列存在を解除しさらに両者の攻防は激しさを増していく。
ヴェルドラの放った収束暴風攻撃はヴェルグリンドに直撃し、このまま行けば見事勝利を収められるように思えた。
だが突如として空に飛空船が現れる。
その艦首部には近藤が立っている。
禁忌呪法、妖死冥産が完了していたと判明。
そして艦首部にはもう一人、ルドラが居た。リムルたちの目の前にに居るルドラはヴェルグリンドの並列存在の能力によって分身したものだった。
近藤は銃弾でヴェルドラを撃ち抜き、ルドラが手をかざすと王権発動の能力によって意思あるものを支配する。
リムルはルドラによってヴェルドラを奪われ、魂の回廊が破壊される。
それにより、究極能力暴風之王、暴風竜召喚、暴風竜復元が使用不可になってしまう。
まんまと帝国にしてやられたリムルは自分を責め立てる。
そしてその怒りの矛先は帝国に対する戦争への躊躇いを消失させる。
リムルは抑制していた力を解放して帝国に滅亡を与えることを決意する。
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)15巻のあらすじ
ー序章ー
ある者の突然の来訪により、その日はヴェルドラにとって最大の厄日になろうとしていた。
なんと、対帝国軍に備えて迷宮内に都市部を隔離したままであったジュラ・テンペスト連邦国・リムルに突如、ヴェルドラのもう一人の姉・灼熱竜ヴェルグランドが天より飛来したのであった。
姉・ヴェルグランドの出現に狼狽えるヴェルドラの様子に驚きつつも、カリスがヴェルドラの姉について尋ねる。
すると、ヴェルドラはヴェルグランドは自分の姉であり、最強たる竜種の一体である灼熱竜・ヴェルグランドだとカリスに説明する。
ヴェルドラの説明を聞いたカリス達はすぐに外敵に対する最大限の警戒態勢を取り始める。
突然来訪した美女の正体がヴェルドラの姉・ヴェルグランドであるという事実を聞いたラミリスが慌てる中、いまだに迷宮統括者であるベレッタはトレイニー姉妹やその配下の樹妖精達と共にラミレスを守護しようと気合いを入れる。
トレイニー姉妹と樹妖精達が迷宮の各階層を把握した事を確認したベレッタは、ヴェルグランドに対する対策としては不十分だが、迷宮という利点を活かせば多少の時間稼ぎとなると判断し、迷宮内で迎え撃つことをヴェルドラに提案する。
ベレッタの提案に対し、了承したヴェルドラは笑止千万」強気に高笑いをするも、まだ記憶に新しい一昨日前の上の姉・ヴェルザードとのやり取りを思い出し、姉・ヴェルグランドに対して内心はビビりまくっていたのであった。
ヴェルドラが必死に姉・ヴェルグランドをどの様にやり過ごそうか考えている中、弟・ヴェルドラに向けて迷宮から出てくるように要求される。
ヴェルグランドの狙いがヴェルドラと分かったラミレスはヴェルドラを差し出し、危機を回避しようとするも、ヴェルドラに半ば強引に巻き込まれてしまう。
ラミレスの次元をも隔絶する迷宮を盾に徹底抗戦の構えをしたヴェルドラ。
しかし、そんなヴェルドラに対してヴェルグランドはもう一度「優しい警告」として、真紅の槍を放ち、五十階層まで破壊するのであった。
姉・ヴェルグランドによって迷宮の安全神話が打ち砕かれ、彼女の脅威に弟として慌てふためくヴェルドラの元にリムルからの「思念伝達」が届き…。
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)16巻のあらすじ
ー序章ー
秩序の崩壊
異界には他世界への侵略を企てている妖魔族・安住の地の拡張を狙う蟲魔族・戦いと破壊に明け暮れる幻獣族という比類なき武威を誇る三勢力によって秩序が保たれていた。
その中で幻獣族は異質であった。
妖魔族や蟲魔族は王を頂点とした階級社会を形成している中、幻獣族は魔素から自然発生する特殊個体であり、個々が強大な戦闘能力を持っているので基本的に群れることはしなかった。
しかし、蟲魔族の支配者階級に近い特徴を有していた幻獣族は、各々が自身の支配領域を拡大させるべく行動することに乗り、幻獣族同士で戦いが繰り広げていたのであった。
そんな膨大な力を有する三勢力が異界で平和に暮らせるわけがなく、妖魔族と蟲魔族は常に覇権を賭けて争い、幻獣族が猛威を振るい始めた時は一時休戦し、共闘する歴史を太古の昔より繰り返されていたのであった。
その為、彼等は安住の地を求めてやまなかった。
しかし、ほぼ不老不死の肉体を有する彼等でもその悲願を達成するのは容易でなかった。
何故なら、異界へと通ずる通路が簡単には発見する事が出来なかったからであった。
その為、悪魔族の管理下にある「門」を奪おうと侵略種族達は虎視眈々と機会を狙っていたのでだった…。
それでも秩序が保たれていた世界だったが、不満を持つ者が現れた。
その名は妖魔王・フェルドウェイ。
フェルドウェイは数多の種族を生み出したヴェルダナーヴァによって生み出された最初の一柱であった…。
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)17巻のあらすじ
第一話、ミョルマイルの野望
ジュラ・テンペスト連邦国の財務大臣のミョルマイルは自身を幸運な男だと自認していた。
元々「幸運な男」であったミョルマイルの幸運が確固たるモノとなったのはリムルと出会い、彼の部下になってからであった。
ちなみに現在のリムルの肩書きは・・・魔王ミリムのマブダチ&世界に四体した存在しない竜種・ヴェルドラと盟友に加え、八星魔王の一人となっている。
そんな偉大な人物に仕えるミョルマイルにはかつて野望があった。
ミョルマイルの野望とは・・・誰からも尊敬される大商人になる事だった。
ミョルマイルは自身の野望を叶える為に日々奮闘し、それなりに商人としての実績を積み、顔が売れ始めた頃、ブルムンド王国の自由組合支部長であるフューズに声を掛けられた。
それを機にリムルと出会い、リムルから誘いを受け、魔国に集まる膨大な富を管理・運用する財務大臣という今の地位に就いた。
商人をしていた時と比べ、桁違いな金額に日々戦々恐々としながら財務大臣を全うするミョルマイルだったが、実は彼には破格の報酬とは別にいくつかの収入源があった。
ミョルマイルには「自分の商会が出す利益」の他に「三賢酔」という収入源があり・・・。
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)18巻のあらすじ
ー序章 密やかな面会ー
獣王国ユーラザニアにはゲルド達によって建造途中の天空城がある。
リムル等がルドラ勢力と死闘を行っている時、獣王国ユーラザニア跡地にはある人物が突如、来訪していた。
その人物とは三妖師の一柱・オベーラであった。
そこで自国の守護を優先に考え、留守を任されていたミリムがオベーラと対峙する事に…。
オベーラを天空城の最上階にある執務室に招いたミリムは来訪の要件を尋ねる。
ミリムの背後ではミリムの問いかけに対し、オベーラの動向を静かに待つミッドレイの姿があった。
そんな中、突如、オベーラは全身の守護を解くと同時にミリムに敬意を払うように静かに膝まづき、自身をミリムの父である星王竜ヴェルダナーヴァの使徒であると告げる。
恐らく戦いになると推測していたミリムはオベーラの予想外の態度に困惑を隠せない。
オベーラはそんなミリムに対し、ミリムがこの世に誕生した頃はある事情により異界に赴いていた事を微笑みながら告げた後、自身の目的は『忠告』であることを打ち明ける。
実はオベーラは現在、妖魔王フェルドウェイの配下という立場にあった。
それにも関わらず、灼熱竜・ヴェルグランドがフェルドウェイの支配下にあることやフェルドウェイの真の目的がヴェルダナーヴァの復活であることを命を懸けてミリムに伝えにきてくれたのにはオベーラにはある忠実な信念と確信があったからである。
オベーラは主であるヴェルダナーヴァの唯一無二の願いはミリムの幸せだと確信していたのであった…。
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)19巻のあらすじ
ー序章 天使長、動くー
ミカエルは“星王竜”ヴェルダナーヴァの完全なる復活は叶わぬ夢だということを理解していた。
しかし、それでもミカエルはヴェルダナーヴァの存在する世界を望まずにはいられなかった…。
ミカエルはオベーラの裏切りに初めて感情に支配された自分自身に困惑し、動揺を隠せないでいた。
初めから誰も信用せず、駒として扱えなかった自分の甘さに後悔するミカエル。
ミカエルは友人であるフェルドウェイを信頼していた。
それ故にフェルドウェイの部下もミカエルは何の疑いもなく、信頼してしまっていた。
ミカエルはオベーラの時のように同じ轍は踏まないとして、フェルドウェイを通じて自身の支配下に置いている者達に“天使長の支配”による支配強化を施した。
そんな中、自身を裏切ったオベーラの始末を考えていたミカエルだったが…。
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)最新刊(20巻)の発売日
小説『転生したらスライムだった件』(通称:転スラ)は伏瀬による小説作品です。
小説投稿サイトの『小説家になろう』で2013年2月20日に連載が開始、2014年5月からWEB版に加筆修正を加えた書籍版が発売されています。
コミカライズ作品やスピンオフも発売され2018年10月から2019年3月まで全25話でテレビアニメ化もされています。
2021年1月から「転生したらスライムだった件」のテレビアニメ第2期も放送が開始されています。
小説「転生したらスライムだった件」は現在最新刊は19巻まで発売されています。
そこで最新刊の発売日周期を調べてみたところ、小説「転生したらスライムだった件」はこのような結果でした。
1巻:2014年6月18日
2巻:2014年8月29日
3巻:2014年12月24日
4巻:2015年4月30日
5巻:2015年6月8日
6巻:2015年10月30日
7巻:2016年4月28日
8巻:2016年8月30日
8.5巻:2016年8月30日:公式設定資料集
9巻:2016年11月30日
10巻:2017年4月7日
11巻:2017年12月8日
12巻:2018年3月9日
13巻:2018年9月28日
13.5巻:2019年1月30日:公式設定資料集
14巻:2019年3月29日
15巻:2019年9月28日
16巻:2020年3月27日
17巻:2020年9月30日
18巻:2021年3月31日
19巻:2021年11月30日
小説「転生したらスライムだった件」は第1〜9巻までは毎年3巻ずつ発売されていましたが、10〜13巻に関しては毎年2巻ずつの刊行と発売ペースは落ちましたが、13.5巻以降はまた年3巻ずつの発売に戻りました。
2016年のみ4巻(公式設定資料集の8.5巻含む)発売されてます。
2019年に発売された小説「転生したらスライムだった件」は13.5巻の公式設定資料集と14巻、15巻の発売により年3巻ずつの発売に戻りましたが、16巻以降は年2巻ずつになりました。そのことを20巻の発売日を考慮して最新刊の発売日を予想しますと…
最新刊20巻の発売日は2022年7月29日となると予想します!!
あくまでこれまでの最新刊の発売日周期からの予測なので、実際の小説「転生したらスライムだった件」の最新刊の発売日は2022年7月以降にもつれ込むこともありえます。
小説「転生したらスライムだった件」(転スラ)最新刊20巻のあらすじ
小説「転生したらスライムだった件」最新刊20巻のあらすじですが、現在読む方法はありませんでした。
ですが発売日近くになればAmazonにて、あらすじは掲載されると思いますのでもう少し待たなければいけませんね。
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