
無料で漫画が読める違法サイトの漫画BANK(漫画バンク)。
2021年11月4日、ついに完全閉鎖に追い込まれたようです。
さらに、2021年11月8日には、『漫画BANK(漫画バンク)』で検索しても、表示すらされなくなっていました。
出典:Google
漫画村や星のロミの代わりに利用していた人も多いようですが、漫画BANK(漫画バンク)は純度100%の違法サイトです。
今回のサイト閉鎖に至った大きな要因は、大手出版社の集英社が、漫画BANK(漫画バンク)を訴訟する準備に入ったためといわれています。
とはいえ、漫画BANK(漫画バンク)が閉鎖されたことにより
「もう無料で漫画読めない!」
「追っていた漫画があったのに…続きをどこで読めばいいの」
という声も多いようです。
そこで、漫画大陸では、漫画バンク以外でおすすめの電子書籍サイトを10個ピックアップ!
各サービスの特長・おすすめポイント・無料漫画のラインナップをご紹介していきます。
また、漫画バンクの後継サイトとウワサされているFbay(エフベイ)の調査結果もお伝えしていくので、最後までお見逃しなく!
目次
漫画BANK(漫画バンク)以外で漫画をお得に読める公式サイト10選!
まずは、安全に無料漫画を楽しめるオススメの電子書籍サイトをご紹介していきます。
▼公式運営のオススメ漫画サイト10選▼
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ブックライブ | ・初回無料登録で、50%オフクーポン配布中 ・漫画購入でTポイントが貯まる | 株式会社Booklive |
ギャラコミ | ・月額300円~で無料で読める漫画多数 | IBGメディア株式会社 |
Amebaマンガ | ・初回無料登録で、100冊半額クーポン配布中 | 株式会社サイバーエージェント |
dブック | ・初回無料登録で、50%オフクーポン配布中 | 株式会社NTTドコモ |
コミック.jp | ・初回無料登録で、1,200円分のポイントGET | 株式会社エムティーアイ |
もちろん、漫画BANK(漫画バンク)のような違法サイトではなく、著作物の掲載許可を取って運営している合法のサイトです。
「公式サイト=月額料がかかる」というイメージがあるかもしれませんが、会員登録無料で利用できるサービスもあります。
無料漫画が多い、日替わりでイベントやキャンペーンが開催されているなど、各サイトの特徴は様々です。
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出典:まんが王国
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出典:コミックシーモア
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出典:コミックシーモア
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出典:ebookjapan
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漫画BANK(漫画バンク)が閉鎖した理由・経緯
「漫画BANK(漫画バンク)が突然閉鎖した!」
「いきなりアクセスできなくなった」
という声も多く、突然消えた印象が強かった漫画BANK(漫画バンク)の閉鎖。
あくまで憶測の域ではありますが、閉鎖に至るまでの成り行きを説明していきます。
①集英社の漫画BANK(漫画バンク)訴訟準備のニュースが報道された
2021年11月、集英社から米googleに向けて、漫画BANK(漫画バンク)を著作権侵害の疑いがあるサイトとして、情報開示要請の申請を提出していたという内容のニュースがネットに公開されました。
参考:集英社がGoogleに海賊版サイト「漫画BANK(漫画バンク)」を訴えるため情報の開示を要請
Twitterやネット上は一時盛り上がりを見せ、おそらく漫画BANK(漫画バンク)にアクセスが集中した・あるいは運営者がこのニュースに気づいたのどちらかで、漫画BANK(漫画バンク)アクセス時には下記の画面が表示されるようになりました。
この画面が表示されたことで、「漫画BANK、閉鎖!」となり、漫画界隈のネットニュース等でも多く取り上げられました。
②漫画BANK(漫画バンク)にアクセスできなくなった
上記画面が表示され始めたのが2021年11月4日15~16時頃。
翌日の11月5日には、漫画バンクのサイトにアクセスしても
「サーバーの応答時間が長すぎます」
と表示されるだけで、まともにアクセスできない状態になっていました。
③検索結果画面からも削除された
そして2021年11月8日、googleで『漫画BANK(漫画バンク)』と検索しても、検索結果にすら表示されない状態になっていました。
おそらく、集英社から連絡を受けた米googleが、迅速に著作権侵害への対処措置を行ったものと見ています。
著作権侵害をしているサイトは、デジタル・ミレニアム著作権法に基づき、プロバイダーなどに対して、削除・非公開化を求めることが可能なため、本著作権法に則り、検索結果から除外された可能性が高いでしょう。
④2021年12月以降にリダイレクトされるようになっていたFbay(エフベイ)
出典:Fbay
2022年1月18日現在、『漫画BANK(漫画バンク)』でGoogle検索すると、検索結果にFbay(エフベイ)という漫画配信サイトが表示されるようになっています。
漫画バンクとは関係ないように見えますが、後継サイトの可能性が高いです。
というのも、実は2021年12月以降、一時的に漫画バンクのサイトが復活していました。
その際、自動でリダイレクトされるように設定されていたのが「Fbay(エフベイ)」というサイトです(Fbayの前はCombayというサイトにリダイレクトされていました)。
現在は、漫画バンクのサイト自体削除されているので同様の現象を見ることはできません。
しかし、リダイレクト設定されていて、現状『漫画BANK(漫画バンク)』の検索結果に引っかかるということは、関係性は否定できないでしょう。
いずれにせよ、Fbay(エフベイ)も違法サイトであることに変わりはないので、利用すれば罰則対象になります。
くれぐれも違法サイトの利用は避けてください。
漫画BANK(漫画バンク)ってどんなサイトだったの?
漫画BANK(漫画バンク)は、無許可で漫画をアップロード配信していた違法サイトです。
配信されているものは人気作品が多く、『全巻完全無料で読める』というのはかなり魅力的でした。
しかし、端末のウイルス感染や個人情報の抜き取り、悪質なポップアップ広告の誤クリック被害など、危険性の高いサイトでもありました。
「漫画村」「星のロミ」とは全く別物の違法サイト
「漫画が無料で読める違法サイト」というワードから、漫画村や星のロミを連想する人も多いと思います。
どちらも漫画BANK(漫画バンク)とは全く別のサイトで、現在は閉鎖されていて見られないようになっています。
漫画村の管理人に関しては、2019年に著作権法違反の容疑で逮捕され、当時かなり話題になっていました。
「漫画村がなくなってから、漫画の売上が全体的に上がった」と言われるくらい、違法サイトが漫画業界に与える悪影響は大きかったようです。
漫画村以外の違法サイトの閉鎖状況は【2021年6月版】漫画村の代わりに無料で漫画を読むことができる全選択肢で解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
「ニックトック」と運営者が同じという噂の真相
2019年の春頃に「ニックトック」という、現在の漫画BANK(漫画バンク)と似たような作りのサイトが存在していました。
ニックトックは現在更新されていない状況です。
そのため、「ニックトックの運営者は漫画BANK(漫画バンク)に移ったのではないか」と噂されていますが、今のところ真相は不明です。
しかし、このような違法サイトを作る人たちは、捕まらないように場所を変えながら、同じことを繰り返す傾向があります。
次から次へと違法サイトを増やしていくなんて、かなり悪質ですよね。
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名前が似ているけど「マンガBANG!」は安全な合法サイトです!
出典:マンガBANG!
「漫画BANK(漫画バンク)」と「マンガBANG!」。
サイト名が似ていて、【漫画BANK(漫画バンク)】と検索すると上位表示されているため、どちらも違法サイトだと思っている人もいるようです。
しかし、マンガBANGは違法サイトではありません。
1日8話まで無料で読めるサービスを行っている電子書籍サイトで、9話以上読みたい場合は課金するシステムです。
とはいえ、利用しているサイトが「違法サイトなのか、安全なサイトなのか分からない」というケースもありますよね。
その場合は、【ABJマーク】を探してみてください。
違法サイトと公式サイトは「ABJマーク」で見分けよう!
最近の違法漫画サイトは、以前よりクオリティが高くなっているので、中には公式サイトと見間違ってしまうこともあるようです。
そんな時に、ぜひチェックしてもらいたいのが【ABJ(エービージェイ)マーク】です。
出典:政府広報オンライン
ABJマークには、「著作権者から正式に許可を得て、漫画・雑誌・書籍などのコンテンツを配信してます」という意味があります。
いわば公式サイトの認定マークですね。
公式サイトであれば、ページの下部やサイド、会社概要欄などに掲載されているはずです。
ちなみに、ABJマークの運用元である一般社団法人ABJは、「STOP!海賊版」という、漫画違法サイトの反対キャンペーン活動も行っています。
集英社、講談社、KADOKAWAなど、日本を代表する大手出版社が協力して、有名作品キャラが登場する啓発漫画やイラストを掲載。
違法サイトの危険性・被害が叫ばれる昨今、ぜひ一度「STOP!海賊版」の公式サイトをのぞいてみてくださいね。
漫画BANK(漫画バンク)の利用はなぜ危険なのか
【漫画BANK(漫画バンク)を利用するとこんな危険が待っています】
・著作権法違反で罰則を課せられる可能性がある
・怪しい広告リンクを誤クリックする危険性がある
・ウイルスが混入している可能性がある
・閲覧中に個人情報を抜き取られているかもしれない
「漫画BANK(漫画バンク)は違法サイトです!利用するのは危険です!」
と言われても、具体的にどう危険なのかが分からないと、イメージしづらいですよね。
では、もう少し詳しく見ていきましょう。
著作権法違反で罰則を課せられる可能性がある
2021年の1月に、著作権法が改正され、今までは対象外とされていた「漫画や書籍の違法ダウンロード」も、刑事罰の対象となりました。
要するに、違法サイト運営者側だけではなく、違法サイトから漫画をダウンロードした利用者側も罰則の対象に含まれるようになったということです。
【違法ダウンロードした場合の罰則規定】
2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金またはこれを併科(改正著作権法第119条第3項)
以前よりも広告表示が多くなり、誤クリックする危険性がある
以前の漫画BANK(漫画バンク)は広告表示が少なく、漫画村よりも読み進めやすい印象でした。
しかし、2021年5月に調査した際は、広告が不自然な形で表示されるようになっていました。
これらの広告を誤ってクリックしてしまうと、課金サイトへ誘導されたり、利用しているデバイスにウイルスが入り込んでしまう危険性があるので注意が必要です。
スマホで広告が出る手順
スマホは、漫画作品を閲覧する時に広告が出ます。
検索時点では、あまり出ませんが注意が必要です。
注意!この漫画作品の巻数をクリックすると広告が出るようになります。
これは、オンラインカジノの広告が出てきました。
他にも色々な広告があるので、一概には安心できる広告ばかりではありません。
パソコンで広告が出る手順
こちらもスマホ同様のタイミングになっています。
調査した際は、スマホより危ない広告が表示されました。
同様の広告は、スマホでも表示されることがあります。
漫画BANK(漫画バンク)はアプリではなく「ブラウザ」で読むサイトで、パソコンも同じブラウザを使ってるのが理由です。
*私は、スマホ(アイフォン)とパソコンはどちらもgoogle chromeを利用してます。
ウイルスが混入しているかもしれない
違法サイトでは、どこにでもウイルスが仕掛けられている危険性があります。
もしかしたら、作品を開いた時点でウイルスが入り込んでいるかもしれないんです。
デバイスがウイルスに感染すると、セキュリティが脆弱になったり、画面がフリーズしてしまったり、バグが起きるようになります。
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漫画BANK(漫画バンク)などの違法サイトを開いてしまった時の対処法
「この1話分だけどうしても読みたくて、つい・・・」
「違法と知らずに開いてしまった。どうしよう。」
このような場合は、これからお伝えする方法で冷静に対処しましょう。
対処法1:すぐにページを離脱する(サイトを閉じる)
違法サイトは、利用する時間が長ければ長いほど、ウイルスに感染するリスクが高くなります。
できるだけ早く、サイトから離れるようにしてください。
対処法2:履歴・キャッシュを削除する
「このサイトを開いた」という履歴(情報)が残っていると、悪質なスパム広告に追いかけられる可能性があります。
漫画BANK(漫画バンク)(漫画バンク)などの違法サイトを開いてしまった場合は、念のため履歴とキャッシュを削除しておきましょう。
スマホの場合は広告をブロックする機能もあるので、設定しておくとよいでしょう。
これらの対処をしても心配という場合は、パソコン上であればセキュリティソフトを購入してウイルス対策をする方法が一番安全でしょう。
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漫画BANK(漫画バンク)の使い方と利便性の悪さを解説
さて、ここまでは漫画BANK(漫画バンク)を利用することの危険性についてご紹介してきましたが、少し視点を変えて、実際の使い方や利便性について解説していこうと思います。
結論だけ先に言ってしまうと、「利便性はかなり悪い」ですし、2022年1月18日時点ではサイトを見ること自体できません。
会員登録は不要
漫画BANK(漫画バンク)は、会員登録一切不要。
『漫画BANK(漫画バンク)』と検索して、1番上に表示されているサイトにアクセスするだけで誰でも利用できるようになっています。
「会員登録しないなら安心」と思われるかもしれませんが、違法サイトであることをお忘れなく。
フィッシングサイトに誘導されてしまったり、警告エラーが出てきて偽のセキュリティアプリをダウンロードするように促してくる危険性があります。
会員登録を求めてこないのは、より多くの人に利用してもらって、個人情報を抜き取ったり過剰な広告表示で収益を上げるのが目的かもしれません。
ちなみに、「漫画村」も最初は会員登録不要でしたが、後々、プレミアム会員制(有料)を導入して個人情報の登録を求めるようになっていました。
漫画BANK(漫画バンク)でも今後同じ仕様になるかもしれませんが、絶対に入力しないでくださいね!
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漫画タイトルor作者名を入力して検索する
漫画BANK(漫画バンク)のサイトを開いてみると、トップページには検索窓がぽつんと設置されていました。
漫画の表紙やタイトルが羅列しているわけでもなく、少年コミック、少女コミック、TL、BLなどのカテゴリー分けされたメニューも存在していません。
とてもシンプルな作りです。
検索フォームに漫画タイトルを入力して検索をかけると、以下のように検索結果が表示されます。
上部には広告が表示されていますね。
漫画タイトルだけではなく、作者名でも検索は可能でしたが、出版社名などでは出てきませんでした。
また、検索サジェストは出ませんし、タイトルを1文字でも間違えると検索結果に引っかからないので、うろ覚えで読みたい作品を探し出すのは至難の業でしょう。
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検索結果から漫画タイトルをクリックすれば読める
検索結果に読みたい漫画が表示されたら、タイトルを選択してクリックするだけです。
漫画は縦にスクロールしていく形式になっていました。
漫画によって表示されるまでに時間がかかるものもあるようです。
そもそも、使い勝手が悪く、絞り込みや並び替えができないので、読みたい漫画の話数(読みたい巻)を探し出すまでに時間がかかります。
滞在時間が長くなってしまう分、ウイルス感染などのリスクが高まるので、相応の覚悟を持って利用する必要がありそうですね。
有名どころの漫画はある程度揃っている
漫画バンクでは、ワンピースやナルトなど、アニメ界を代表するメジャーな漫画作品はほぼコンプリートされています。
需要の高い人気漫画をたくさん掲載して、多くのユーザーから誤クリックを誘発した広告収益や、個人情報の抜き取りを狙っている可能性もありますよね。
わりと最新の作品までアップされている様子なので、今も更新され続けているのは明白です。
更新され続けているということは、その分クオリティが高くなった個人情報抜き取りのプログラミングや、偽広告が投下されている可能性も十分に考えられます。
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表示される巻数がバラバラで使いにくい
漫画BANK(漫画バンク)は、巻数や話数ごとに一覧が表示されているわけではないので、読みたいページを探すためにはひたすら一覧ページをめくっていく方法しかありません。
ソート機能なども備わっていないため、並べ替えなども不可です。
このように、漫画BANK(漫画バンク)はUIが低く、ユーザーにとって利便性の良いサイトとは言えない状態となっています。
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漫画BANK(漫画バンク)を利用しても百害あって一利なし
漫画バンクを使って無料で漫画を読めるのは魅力的ですが、それ以上にデメリットの方が上回ります。
ウイルス感染や個人情報抜き取りのリスクを考えると、そんな危険を冒してまで利用する価値はあるのだろうか?と。
そもそも漫画BANK(漫画バンク)は違法サイトで、2021年1月からは、違法サイトの利用者側にも罰則が課せられるようになっています。
Fbay(エフベイ)という、漫画バンクの後継サイトらしき存在も出てきていますが、違法サイトの利用は罰則対象。
「1回くらい」
「これまで大丈夫だったから…」
などという安易な気持ちで利用した結果、訴訟問題に巻き込まれる可能性も十分にあるということを理解しておきましょう。
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まとめ
違法漫画サイトとして話題になっていた「漫画BANK(漫画バンク)」は、2021年11月にサイト閉鎖となりました。
12月頃一時的に復活しているようでしたが、2022年1月時点では完全に存在を消しています。
漫画村問題以降、こういった違法サイトは今後もどんどん淘汰されていきます。
「今までは違法サイトで読んでしまっていた…」
という人も、この機会に公式サイトで読むことを始めてみてはいかがでしょう?
今すぐに漫画BANK(漫画バンク)を使わずに無料で漫画を読む方法が知りたい方は、「無料で漫画が読める安全なサイト3選」へ!
2021年1月に改正された著作権法が施行され、サイト運営者だけではなく利用者も罰せられる可能性が出てきました。
とはいえ、いまだに「周りもみんな使ってるし別にいいじゃん。」の甘い認識で利用してしまう人が後を絶ちません。
※2022年1月18日時点で、サイトは完全に閉鎖されています。
- 著作権法違反で罰則を課せられる可能性がある
- 怪しい広告リンクを誤クリックする危険性がある
- ウイルスが混入している可能性
- 閲覧中に個人情報を抜き取られているかもしれない
著作権法の改正で、漫画BANK(漫画バンク)などの違法サイトへの規制は厳しくなっています。
利用している側にも刑罰が課せられるかもしれません。
「今が大丈夫だから、使ってても大丈夫でしょう」の甘い認識で、実際トラブルに巻き込まれたとき大変な思いをするのはあなた自身です。
くれぐれも、違法サイトには手を出さないようにしてください。
今回この記事でご紹介したオススメの電子書籍サイト以外にも、無料で漫画が読めるサイトはたくさんあります。
別記事で詳しく紹介しているので、興味のある人はチェックしてみてくださいね!
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